「NAN-NAN」(なんなん)は、大分の文化の掘り起こしと発展の一助となることを願ってインターネット上に開設したサイトです。大分合同新聞社と学校法人別府大学が運営を担当しますが、主役は県民そして大分に関心を持つ多くの皆様です。
後世に伝えたいもの、そして全国に伝えたいもの、それは大分にもいっぱいあるはずです。放っておけばなくなってしまう遺産を、デジタルの技術を使ってきちんと残していく。さらに現在の県民の活動の中からも、大分の文化として発信すべきものをデジタル化して全国に発信しながら後世に伝えていく。そんな活動を、皆様と一緒にしていきたいと願っています。
NAN-NANという名称は、大分方言の「何なん?」から付けました。標準語で言えば「何なの?」です。大分の子供たちは「何なん?」「何なん?」と目を輝かせて口にしながら、知識を得、育っていきます。「地方だから」なんてマイナーな気分になるのが恥ずかしくなるようなバイタリティーがそこにはあります。それが本来の大分県民です。インターネットを使うことで、そんな大分県民の潜在能力をかきたてることができれば幸いです。ぜひともご参加下さい。そして、よりよいサイトとして発展するようご意見をお寄せ下さい。